Rauber Kopsch Band1.566   

b)下行枝R. descendens.これは主枝であると共に頚横動脈の幹のつ"きである.菱形筋の付着部と外側鋸筋のあいだで肩甲骨の椎骨縁に沿って下方にすすみ,そこにあるすべての筋を養い,最後に広背筋のなかた入る.そのさいしばしば肋間動脈の枝や肩甲骨にある他の動脈とつながっている.

[図646] 肩の後面における動脈 (Tiedemannによる) (1/3)

肋頚動脈Truncus costocervicalis(図645)

 この動脈は鎖骨下動脈の後壁から出て,上方に突出する短い弧を画いて後方に走り,ただちに深頚動脈と最上肋間動脈とに分れる.

S.566   

最終更新日12/04/13

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